みたか飛行機部
中島飛行機とは
かつて東洋一といわれた巨大航空機メーカーが三鷹・武蔵野の地にあったことを皆さんはご存じだろうか。
群馬県の農家の蚕小屋を改装した研究開発拠点からわずか9名でスタートしたが、最盛期には25万人を超える従業員を抱えていたと言われ、全国にも多数の関連工場を有していた。財閥系企業・三菱重工業をしのぐ航空機生産量を誇っていたが、終戦とともにGHQに解体された幻のメーカー。
そして戦後の経済復興の中心を担った自動車産業。これを支えた技術者たちを多数輩出したのが、元海軍の技術将校が創業した「中島飛行機」である。
敗戦後、富士重工から現在のスバルにその遺伝子は継承されただけでなく、トヨタをはじめとする世界に名だたる自動車メーカー、また新明和工業を代表する航空機メーカーにその血脈は受け継がれたのである。
みたか飛行機部では、日本の航空機産業の黎明期を彩った中島飛行機を中心に、航空機や戦史の研究・発表などを行っています。
注目記事
2022年12月3日(土)、4(日)開催の三鷹市生涯学習センターフェスティバルにブース出展予定。
フェスでは中島飛行機の足跡や創業者、中島知久平をはじめとする中島飛行機の中心メンバーや日本の航空史に残る名機たちをご紹介。零戦のペーパークラフト制作も予定しています。
\みたか飛行機部・部員募集中/
定例活動やイベント出展などにご協力いただけるメンバーを募集しています。
お問い合わせはこちら